食の楽しさを通して、
生きる力をデザインする
昨今は、ヴィーガンやグルテンフリー、最新の栄養理論など、健康にまつわる情報が本当に多くなりました。
私が「安心・安全な食事」を提供しはじめた頃と比べても、その選択肢は驚くほど増えています。
けれど、どれが“正解”ということはないと思うのです。
人それぞれ体質も環境も違う。
いくつか試してみて、自分に合うものを見つけていくことが大切だと感じています。

私自身、息子が8歳のときに原因不明の病気を経験し、家族の食や暮らしを根本から見直しました。
そして今、息子は再発もなく19歳に。元気に大学へ通っています。
50代後半になった私も、40代の頃より仕事もスポーツもお酒も楽しめている。
「食の力」がいかに人を支えるかを、身をもって実感しています。
ただ、食事を意識しすぎるのも少し違う気がします。
大切なのは、悪いものを排出できる身体を整えること。
そのためには、よく動き、よく笑い、好きなことを楽しむこと。
食はその一部であり、人生を豊かにしてくれる“楽しみ”のひとつです。



